Yen Shao-En
嚴紹恩
Statement / Profile
帝国主義と生成拡散モデル
この作品では、1914年に発生したタロコ討伐の際、日本軍が撮影および編集した『大正三年太魯閣蕃討伐軍隊記念』写真帖を使用し、PhotoshopのAI機能を通じて画像範囲を生成・拡張しました。そして、当時の写真で視覚の中心を占めていた外来の植民者を取り除き、植民地主義的な視線を削ぎ、新たな画像の生成を試みました。
しかし、画像を制作する過程で、AIによる生成・拡張がまるで帝国の植民地拡張と酷似していることに気づきました。AIが自主的な意識を持つかのように、植民者の偏見を模倣し、生成された画像が「土地を見るが、人を見ない」ものの代名詞となってしまいます。視覚の中心を取り除くという手段では、植民地主義的な視線を抑え込むことはできませんでした。
嚴紹恩 Yen Shao-En
学歴
- 2024–現在
- 国立政治大学 法学研究科(LL.M.)
- 2025–2026
- 大阪大学 大学院 法学研究科(交換留学生)
- 2020–2024
- 中国文化大学 法律学科
- 2022–2023
- 東呉大学 法律学科(交換留学生)
- 2022–2024
- 輔仁大学 日本語学科(副専攻)
展覧会
- 2025
- 《FOTOGRAFICA NEXT》 ベルガモ写真祭、Carmine修道院、ベルガモ、イタリア
- 《アップルソーダYOUNG》,未命名、台北、台湾
- TIPF台湾国際写真祭、台湾現代文化実験場、台北、台湾
- 《自分の部屋》 グループ展、Roomroom市集-ルテティアホテル台中館、台中、台湾
- 大阪アートブックフェア、大阪港 SEASIDE STUDIO CASO、大阪、日本
- 《旅行複製時代の生活》 個展、国立政治大学公企センター、台北、台湾
- 2024
- 《共振―― 偶然の躍動》 洄瀾美展、花蓮美術館、花蓮、台湾
- ヴェネツィア・ビエンナーレ 会外展、アートブックフェア、ヴェネツィア、イタリア
- 2023
- 《一直滑下去 NEVER GIVE UP》 草率季、華山1914文化創意園区東2館、台北、台湾
- 2022
- 全国学生写真コンペ入賞作品巡回展、国立台湾芸術教育館 南海藝壇、台北、台湾
- 国立台湾芸術大学藝美賞 入賞作品展、国立台湾芸術大学 大漢藝廊、台北、台湾
- 錢穆故居写真コンペ入賞作品展、台北市立大学図書館、台北、台湾
- 2019
- 台北市立陽明高等学校 写真部成果展、剥皮寮歴史街区、台北、台湾
- 2018
- 《光吻入影》 四校写真合同展、小馬厩、台北、台湾
賞
- 2025
- 宜蘭美術賞 佳作
- 2024
- 洄瀾美展 洄瀾賞
- New Wave 写真創作賞 機関スポンサー賞
- 2023
- 全国学生写真ストーリーコンペ 佳作
- 2022
- 全国学生写真コンペ 大学部門 優秀賞
- 国立台湾芸術大学藝美賞 平面写真部門 入選
- 2021
- 北部大学写真連盟 写真コンペ 優秀賞
典蔵
- 2024
- 花蓮美術館、花蓮市文化局、花蓮、台湾
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